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caminoのnoteでcaminote(カミノート)。日々の思いをつらつらと。

ポケモンSVシーズン8戦績(レギュD)

ゲーム ポケモン

caminoです。ポケモンSVシーズン8 ランクバトルの戦績です。

総合戦績(マスター到達時)

シーズン6,7はWCS周りの騒動もあってポケモチベが落ちていたのですが、レギュレーションがDに変わり、使用可能ポケモンも一気に増えてモチベが再燃。

特にダブルは自分なりに色々試行錯誤しながらパーティを作っていきました。

シングル

シングルは本当にゼロからの試行錯誤でした。

とりあえずポケモンホームの上位10匹の中からいい感じに寄せ集めて6匹揃えるところから始めました。

水ウーラオス、ヒードラン、ハバタクカミ、カイリュー、パオジアン、霊獣ランドロス

この並びで何回か回してみましたが、雑に寄せ集めたのが流石に良くなかったのかあまりしっくり来ませんでした。そこで、回していく中で得た感触を元に色々と変更を加えました。そうして出来上がったパーティがこちらです。

カイリュー、ハバタクカミ、サーフゴー、パオジアン、ヘイラッシャ、ガチグマ

最初の構築の中で使ってて明確に強いと感じたのが、カイリューとハバタクカミの2匹でした。この枠を固定した上で、他のポケモンを見直すことにしました。

まず、ウーラオスは思ったより水格闘の通りが悪く、使いにくい印象でした。他にも、相手にゴツメがいるだけでかなり厳しくなる、襷がないと回しづらい(タスキはパオジアンに取られている)などなど、使用率高い割に扱いが難しく感じました。

次に霊獣ランドロスです。飛行テラバ型として採用していたのですが、元々のタイプでカイリューと氷4倍弱点が被っているのに、テラス切っても氷が弱点のままなのは流石に使いにくかったです。一方で「パーティに地面枠がいる」という点だけは使っていて良い感触を得ていたので、ランドロス以外の地面タイプを探すことにしました。

そこで目をつけたのがガチグマです。元々ダブルで使っていて強いと感じていたのですが、何といっても受け崩し性能の高さが魅力的でした。というのも、改良前のパーティではドオーやらクレセやらの高耐久で積んでくるポケモンがいるパーティに対する勝率が低く、積みポケに対する回答を用意する必要性を感じていたためです。
そのような経緯で採用しましたので、このガチグマには剣の舞を入れています。シングルだと相手の交代などで案外積む余裕があった印象です。その上、ゴツメや守る(=火傷ダメージ稼ぎ)などで削りを入れてくる相手も結構いたので、そういった相手を殴る回数を減らす(=ワンパンする)意味でも剣舞はかなり有効でした。

カイリューも改良前の段階では飛行テラスに鉢巻や嘴を持たせてアタッカー運用をしていました。しかし前述の通り積みポケモンへの回答が用意できていないのが課題だったので、思い切ってアンコールを入れてみました。テラスタイプも、耐性が変わり神速とも相性の良いノーマルにしてみました。さらに、持ち物をどうしようかとポケモンホームを見てみたら、なんとゴツメの所持率がそこそこあることを知りました。そこでこれを真似してみたところ、かなりしっくり来ました。

最後に、この並びだとパオジアンや水ウーラが重いと感じたので、これらを安定して受けられそうな水タイプの物理受けとしてヘイラッシャを採用しました。

なお、ハバカミとサーフゴーは改良前からほとんど変わりありませんでした。フェアリー打点としてのカミと、厄介なやつ対策としてのサーフゴー。2匹とも安定した使用感でした。ついでにハバカミは、サーフゴーに持たせるため持ち物を拘り眼鏡から精霊プレートに変えました。この変更によりハバカミが補助技を使えるようになったため、レギュCで使用感の良かった滅びを採用。予想外のところから積んでくるポケモンに遭遇したとしても、強引に止められるという安心感は使っててかなり良かったです。サーフゴーも持ち物を拘り眼鏡にしたため、拘りトリックで厄介な相手に対処できるようにしました。

最終的に出来上がったのが下のパーティです。

 

ダブル

まずはリバティノートさんのレンタル構築を回してみました。いつも本当にお世話になっています。

liberty-note.com

トルネウーラ、壁ヌメル、ガチクレセの3種のパーティが紹介されていますが、自分が使っていて一番使い勝手が良かったのがガチクレセ。こんじょう空元気でクレセリアをワンパンするのは病みつきになります。

ただお借りした構築はガチクレセにツツミノオーを組み合わせるというものとなっており、この点が個人的に少し使いづらかったのでそこを改良してみました。

ガチグマ、クレセリア、霊獣ラブトロス、テツノカイナ、サーフゴー、ヒスイヌメルゴン

レンタルを回している際にクレセリア+ヒスイヌメルの並びに苦戦したので、自分でも使ってみようと思い導入しました。余った枠にはとりあえずサーフゴーを入れてみました。

この並びで何回か回してみましたが、色々と問題が浮き彫りになってきました。まず、ヒスイヌメルゴンを上手く使うのは思った以上に難しかったです。サーフゴーも適当に入れただけあって全然選出できませんでした。
おまけに、クレセリアがフェアリーテラスすることが多い中、霊獣ラブトロスとタイプが被ってしまい鋼がめちゃくちゃ重くなるみたいな事も多発していました。

上記の問題点をどうしようか……？と悩んでいたタイミングでふとツイッターを眺めていたら、各種対戦オフ会の結果が出回り始めていました。折角なので、オフ会にて結果を残した構築を眺めることにしました。

見た感じ、クレセガチグマカイナの並びは相当強そうに思えました。
また、トルネウーラやヒードランも居たり、レギュCでも猛威を振るっていたパオカイも健在でした。
これらを踏まえ、色んな並びを試しました。


ガチクレセは固定で、パオカイを入れてみたりトルネウーラを入れてみたりカイナドランを入れてみたり……。他にも色々試した気もしますが、忘れてしまいました。

色々試す中で思ったのは、

  • 追い風もトリルもいる中で、強い先制技をもつパオカイは安定して強い
  • テツノカイナはトリルをしてもしなくても選出でき、とても使いやすい
  • トルネもウーラも自分には合わなかった。特にトルネは、木枯らしあらし両外しを何度もされて心が折れた。
  • 水ウーラはかなり対策されてきて通すのが難しくなっているように感じた。
  • ヒードランを上手く使うのは難しかった。
  • 猫や神速を考えるとゴーストタイプが1匹は欲しい
  • ウーラオスを考えると、クレセのムーンフォース以外にもフェアリー打点が欲しい

この辺を考えて、最終的に以下の形に落ち着きました。

ガチグマ、クレセリア、パオジアン、カイリュー、テツノカイナ、ハバタクカミ

やはりカミは正義。
特に精霊プレートが追加されたことで、耐久と火力を両立させつつ守るも採用できるのが使い勝手良かったです。
そして、潜り始めた最初の方はガチクレセで無双していましたが、後半の方はパオカイがとにかく強かったです。パオカイで神速不意打ち(or氷柱)を連打してるだけで勝てる試合も幾つかありました。
特にパオジアンは、木枯らし嵐を外しまくるトルネとは違い氷柱落としを何度も当ててくれた挙句、結構な頻度で怯ませてくれました。ゴツメで襷を割られるのが嫌だったので非接触である点を評価して採用していましたが、追加効果の怯みもかなり強かったです。ただ、先制技を主体に戦うパオカイは相手にイエッサンがいるとかなり動き辛かったので、フィールドを割れるアイススピナーもかなり有用だと思いました。(相手視点その可能性を考慮して動かなきゃいけないのは大変だろうなとも思いました)
また、クレセは最初の方はトルネに挑発されまくってたのでメンタルハーブを持たせていましたが、後半では不意のトリル封印で対策されるケースが多かったです。同じ発想でメンタルハーブ持ちが増えていたのでしょうかね。

最終的に出来上がったのが以下のパーティです。

余談ですが、シングルとダブルで4匹(パオジアン、カイリュー、ハバタクカミ、ガチグマ)もポケモン被ってるのが面白いですね。強いポケモンはルールを問わず強い。

ちなみにマスター到達時は上の構築を使用していましたが、ガチクレセを選出することがあまりに少な過ぎてパーティに限界を感じてきています。後から入ってきたパオカイの並びがあまりに強過ぎたためパオカイ軸の別の構築を回したり、レジドラゴ構築やトルネウーラを回したりして色々遊んでいます。