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caminoのnoteでcaminote(カミノート)。日々の思いをつらつらと。

ポケモン剣盾、全シーズンマスター到達

caminoです。
いよいよ今週はポケモン スカーレット・バイオレットの発売ですね。楽しみ過ぎてウズウズしています。

そんな中ですが、今回は8世代の振り返りを中心にポケモン対戦について話していきたいと思います。
特に、剣盾のランクバトルにおいて全シーズンでマスターランクに到達した、という個人的にちょっと嬉しい達成もできたのでそのことについて掘り下げていきます。

剣盾全シーズンでマスターランク達成!

ランクバトルって?

ポケモン ソード・シールドには「ランクバトル」というシステムがあります。
インターネット上でポケモンバトルをして、対戦するごとにランクが上がっていくというものです。ランクの名前はポケモンらしく「モンスターボール級」、「スーパーボール級」、「ハイパーボール級」、「マスターボール級」の順にランクが上がっていきます。
そして、マスターボール級では自分の順位が確認することができ、全プレイヤーは1位を目指して日夜しのぎを削ることとなります。
この順位がどのように決まるかの詳細は公式には開示されていませんが、プレイヤーには見えない内部ポイントが勝敗に応じて増減して、そのポイントが高い順に順位が表示されているものと考えられています。

このランクや順位は月毎にリセットされる(=シーズンが変わる)ため、毎月順位が発表されることになります。公式にはプレイヤーの名前しか確認することができませんが、上位のプレイヤーの多くは自分の使ったポケモンの構築をブログ等で公開することが恒例となっており、caminoも上位プレイヤーの構築記事を読むことが毎月の楽しみでした。

毎月対戦やってました

caminoは剣盾以前はインターネット対戦はそこまでやっておらず、対面のフレンド対戦か、もしくはほとんどやってないか位でした。ですが、剣盾になってから急にネット対戦にハマり、毎月ポケモン対戦を一定数こなしていました。
その結果、全てのシーズンにおいてマスターボール級に到達することができました!!やったね!
先述の通りランクはシーズンが変わる1ヶ月ごとにリセットされる(正確には前シーズンのランクに応じて2段階下のランクに降格する)ため、マスターボール級を維持し続けるためには毎月一定数の対戦回数を重ねてある程度勝ち続ける必要があります
caminoはそれを3年間、全36シーズンにおいて一月も欠かすことなく対戦を続けマスターボール級を取り続けました。こう書くとちょっとすごそうに聞こえませんか?
しかも、ポケモンには「シングル」と「ダブル」という2種類のルールが存在するのですが、その両方のルールにおいてマスターボール級を取りました
つまり、ルール2種類×36シーズンで、72シーズンにおいてマスターボール級に到達することに成功しました。

いわゆる「ガチ勢」と呼ばれる人にとっては大したことないことかもしれませんが、1月も欠かすことなくマスターボール級という一定の勝利数を重ねないと到達できない位までポケモン対戦を行う、ということを3年間継続することができました。これは自分にとってはちょっとした達成感のあることで、この喜びを文章に書き残しておきたかったので筆を取らせていただいたという次第です。

3年間ポケモン対戦のモチベを維持できたのは?

ぶっちゃけ今回言いたかったのは「全シーズンでマスターボール級到達できた!嬉しい!」ということだけなのでここで記事を終わっても良いのですが、折角なので剣盾以前はそこまでオンラインのポケモン対戦をやっていなかった自分が3年間ずっと対戦モチベを維持できた理由について考えてみようと思います。

色々書く前に、まず自分のツイートを引用。3年間ずっと「お祭り騒ぎ」をしていたような気がします。
お祭り騒ぎができたのも、ポケモンというコンテンツがあって、それを一緒に遊ぶネット回線の向こう側のプレイヤーがいてこそです。なので、改めてコンテンツの制作者、運営者、プレイヤーの皆様の存在に感謝です。
※ちなみに「勝っても負けてもお祭り騒ぎ」というのは、アニメポケモンの主題歌「ライバル!」の歌詞だったりします。同曲の「握り拳を解いてズボンで汗拭き握手しよう」と並んで好きなフレーズで、ポケモンバトルの旅に頭の中で思い浮かべてます。

 

※以下はとある機会で自分用に残したメモから引っ張ってきてます。推敲が荒かったり語調が統一されてなったりですが、悪しからず。気が向いたらいつか修正するかも?

6世代〜8世代のポケモンモチベの変遷

6世代ではポケモンサークルに居たこともあり多少は対戦してた。ただ定例会や活動でのフレ戦がほとんどで、レートはほとんどやっていなかった。
理由としては個体調達の大変さ。5世代より劇的に改善されたとはいえ、剣盾ほど気軽に調整を変えられなかった。特に準伝は調整変えようとしたら周回して複数個体キープしておく必要があり、特にめざパ厳選が面倒な上に複数個体用意するとなるともうお手上げだった。
当時は確かレンタルパーティとかもなく、「軽く回して使用感を試す」ができず、対戦数を増やせない、使いたい個体も調達が面倒で妥協した状態で戦わざるを得ない、みたいな状況だったため、レートに潜るほどのモチベはなかった(あくまでサークル活動におけるコミュニケーションツールという位置付け)

7世代ではストーリーだけやってほぼ引退状態だった(特にUSUM)。
理由としては、卒業研究とかで忙しくてサークルにあまり顔出せていなかったのが大きいが、他にもZ技の存在が大きかった。Z技は1試合に1回しか打てず、決まれば爆アドだけど交代読みとかで無効化されたら一気に虚無みたいな極端な性能で、個人的に好きではなかった。加えて、XYのカロス地方の雰囲気が好きで、アニメの展開からも当然Zが出るものと思っていた期待を裏切られ、「Z」要素が何故かサンムーン内で雑に消費されるという仕打ちを受け、正直いうとこの頃のポケモン全体にかなり失望していた。

8世代になって、新ハードでの完全新作ということでサークルのOBOG達も盛り上がっており、一応ストーリーくらいは遊んでおくかな(あまり期待してないけど)くらいの気持ちだった。とはいえ発売前に一部のポケモンがゲーム内にデータすら存在しないといういわゆる「リストラ」があったこともあり、正直いうとかなり自分の中でのモチベは低かった。

8世代以降のポケモン対戦の特徴
  • 気楽に試行錯誤できる(豊富なレンタルパーティ、過去一楽な育成環境)

    → レンタルパーティ触って、使いづらいところを自分で直していくという遊び方が一番面白かった。特にその変更のおかげで勝てた時は、自分なりに考えたことが勝利に直結した喜びを感じることができた

    レンタルパーティに構築の回し方が書いてるのもかなり楽だった。

    書いてある通りのプレイングをして、書いてある通りに勝てて、その中でどうしてこういう構築になっているのか?どうしてこういう立ち回りなのか?を徐々に理解できるのが嬉しかった。

    でも、構築記事に書いてないパターンの相手に遭遇した時に、自分で突破口を考えるのもそれなりに楽しかった。

  • マスターランク
    マスターランクという容易に達成可能な目標があり、それが月1という高頻度で切り替わるのが良かった。モチベーションを継続できた最大の理由はこれ。割とスタンプラリーのような感覚でもあった。
    マスターランクに到達するとBPを貰えるのも大きかった。結局終盤ではBPは余り散らかしていたが、初期では対戦用アイテムとの交換で不足しがちだったので普通に重宝した記憶がある。
    逆に、マスターランクまで到達した後はそこまで対戦をしなかった。単純に忙しかったりとか他にやりたいゲームがあるとかもあるけど、のめり込み過ぎて止め時を失ってしまうのがちょっと怖かった。あと、マスター到達後の分かりやすい目標を設定できなかったというのもある

  • 8世代に特有の仕様
    ダイマックスというシステムが個人的にかなり好きだったのも大きい。
    火力だけじゃなくて耐久も上がることからすぐ倒されにくくなり、一方的にボコられて負ける試合展開が過去世代より少なく感じた(これやられると初心者は心折れる)
    ダイマエースを決めておくと、ポケモンを温存したり倒したりする優先順位にメリハリがついて戦いやすくなった。どのポケモンを通したら勝てるか、どのポケモンを通されたら負けるか、ということが分かりやすくなった。
    ダイマの仕様に助けられたポケモンが居たのも面白かった。今までにない使用感が新鮮
    天候加速系の特性のポケモンが自力で天候変えられるようになったのは使ってて面白かった
    あと、初心者的に難しく感じる猫や守る周りの煩わしさを、ダイマックスだとある程度ゴリ押しで突破できたのも良かった
    8世代でS操作が即時反映される仕様になったのも直感的になって良かった。
    守るを挟まなくても即殴れるのが良かったし、ダイジェットで上から殴りまくる構築もシンプルに強くて初心者的には扱いやすかった
  • 情報収集

    ダブルバトルはほとんどがリバティノート。

    リバティノートにいい感じの記事がないときは普通にググったり、Twitterで検索したり、YouTubeの実況動画を見たり(ビエラさんのメン限構築を使ってみたこともあった)。

    YouTubeは海外勢でレンタルパーティ公開してる人もいて、それを使わせてもらったこともあった

    果てはRedditのVGCコミュニティ的なところを覗いたこともあった。英語でもポケモンの話なら雰囲気で理解できた
    シングルバトルはプレイヤーが各々構築記事を上げていたので、それを参考にして、レンタルコードがあるものは片っ端から借りて回して自分に合うものを探していた。

※メモから引っ張ってきた部分終了

 

最後に証拠!

いかがでしたでしょうか。
メモから引っ張ってきた部分は特に推敲が出来ておらず、乱文駄文恐縮でございます。
ですが、ある種剣盾の「供養」とも呼べるこの記事は、どうしてもスカーレット・バイオレット発売までに間に合わせたかったのです
なので、多少雑でも納期(?)を早めることを優先しました。気が向いたらちょっと加筆修正などするかもしれません。

最後に、記事タイトルの「剣盾全シーズマスター到達」についてその証拠となるスクショを貼っておこうと思います。
「Pokémon HOME」というスマホアプリにて自分の戦績を確認できるため、その画面のスクショをもって証拠の提出とさせて頂こうと思います。
勝敗数や順位などの情報が載っていますが、見れば分かる通りcaminoのプレイヤーとしての腕は大したことないです。
自分でもあくまで「初心者〜中級者」くらいのポジションにいると思ってます。
ですが、今回の達成の要はあくまで「継続」にあると思いますので、その点は胸を張ろうと思います。

ランクバトルでマスターボール級に到達するくらいのプレイヤーの対戦数、勝率はどのくらいなのだろう?という興味のある方がもしいらっしゃれば、一つのデータとして参考にしていただければ幸いです。

それでは、以下スクショです。
本当は図表などの形に分かりやすくまとめたかったのですが、今は時間がないのでひとまずスクショでご容赦ください。
忙しさが落ち着いてきたら、ワンチャンまとめる……かも……?

 

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