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caminoのnoteでcaminote(カミノート)。日々の思いをつらつらと。

ひぐらし無料公開記念

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はじめに

ひぐらしのなく頃に」がniconicoで無料配信されています。

ch.nicovideo.jp

リアルタイムで見てどっぷりハマった記憶があります。

ハマりすぎた反動でうみねこが不評という噂も聞いていたのもあり)しばらく離れていたので、なんだか懐かしいです。

物語自体が切ないこともあり、なおさらノスタルジーが掻き立てられます。

「もう過ぎ去った少年時代」とか「失われつつある日本の田舎の風景」という意味でのノスタルジーもあるのかもしれません。

特に中高一貫男子校に通っていたが故に多感な時期にほとんど女子と接する機会のなかった身としては、少年少女が普通にキャッキャしてるだけでも微笑ましくなってしまうものです。

 

この記事では久々にひぐらしを見て思ったことをダラダラと書いていきます。

記事を書いている6月19日の時点ではまだ18話ですが、配信期限(6月25日まで)までに駆け足で見る予定なのでどんどん感想は増えていくと思います。

なので書きたいと思ったことが出るたびにこの記事を更新しようと思います。(ツイートで済んじゃうかもだけど)

ネタバレを含む内容とそうでない内容で記事の中でも分けるので、未視聴の方もご安心ください。

ネタバレなし

1期ですが、次回予告の入り方が実にいいです。

というのも、ED曲の歌の部分が終わって、余韻のメロディが流れてる所にそのまま次回予告が始まるのです。

こればかりは百聞は一見にしかず。冒頭のリンクから実際に動画を見てみてください。

また、次回予告で静かなナレーションと共に文字だけが出てくる演出もグッドです。

文字の出方も毎回違って凝ってるのが見てて楽しいです。

ネタバレあり

以下、ネタバレ回避のため空白

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<<<<<<<<<<<圧倒的空白>>>>>>>>>>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

圧倒的空白、以上

 

19話のラスト、スタンガンで村長を仕留めた詩音に対し「自分のことをサトシのピカチュウだと思っている精神異常者」ってコメント見てさすがに爆笑しました。

精神異常者ネタ好き。

 

20話ラストの21話の予告で、「血」という文字だけがヒラヒラ舞ってるシーンは鳥肌ものでした。恐ろしや。。。でも全然覚えてなかったです

 

 

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22話罪滅ぼし編冒頭。最近こんな風に腕広げてるだけで「すしざんまい」ってコメントつきますね。

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罪深い生命体。

 

23話、レナと圭一の関係が最初の話と逆転してるのがいいですね。

圭一の「嘘だっ!」にはすっかり驚かされた(すっかり忘れてた)。

ひぐらしに限らず、こういうマクロな構図が綺麗に決まってる話は好きですね。 

 

25話で、ようやく圭一に前世?の記憶を継承する能力が宿りましたね。

圭一が記憶を引き継ぐことで事態を打開できるようになったのは覚えてるのですが、まさかこんな熱い演出だったとは(すっかり忘れてた)(2度目)。

バッドエンドに終わったパラレルの世界が無駄ではなく、それを生かして前に進む展開はループものではよくあるのでしょうけど、ちゃんとループしてる物語の構造を生かしてていいですね。

ゼノブレイドのせいで「運命に抗う」「未来を掴む」という言葉に弱いです。

さっきっから忘れてばかりでしたが、魅音が「仲間だからって全部洗いざらい話す必要はないんだよ」という内容のことを言うシーンはやたら印象に残ってて覚えてました。

よっぽど圭一に感情移入してたのか、視聴当時は目から鱗だったのでしょうか。とにかく衝撃を受けた記憶がありました。

 

一気にガーッと見てしまっています。やるべきこともほっぽり出して……

羽入と鷹野の意志のぶつかり合いが見ててすごい興奮しました。

互いに一歩も譲らない正面衝突の戦いで、意志の強い方が勝つ、というのはフィクションにおいてよくある話です。

しかし、正体の見えない敵や思いのすれ違いという曖昧なものに苦しめられてきたひぐらしの中で、やっと明確な敵が見えてその敵と正面切って戦える展開になるのは見ていてカタルシスが大きかったです。

某ゼノのせいで「意志」という言葉にも弱いので、このシーンは本当に燃えました。