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ヒノカミ

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鬼滅の刃第十九話「ヒノカミ」に脳を破壊された

こんにちは。ヒノカミノです。

鬼滅の刃にどハマりしてしまいました。
ことの起こりは今年の2月頃。旅行先で友達に鬼滅の刃を勧められ、なんとその場で鬼滅アニメ上映会が勃発。最初の三話ほどを一気見しました。
そこからはもう転落人生です。どっぷりと鬼滅の魅力にのめり込み、そして問題の第十九話。あまりにも良過ぎて、冒頭に示したとおり脳が破壊されました
今回はこの鬼滅の刃第十九話のみに焦点を絞って話をします。なのでこの先の内容には鬼滅の刃第十九話「ヒノカミ」のネタバレが含まれます。ご注意ください。

 

 

 

しつこいですが、鬼滅の刃第十九話「ヒノカミ」を見たとき、あまりの素晴らしさに衝撃を受けました。衝撃を受け過ぎて、次の回を見る前に一気に感想を書き下しました
本来は見た直後にそれを共有したかったのですが、記事の編集に時間がかかり随分と時間がかかってしまいました。
現在caminoは本誌で最新の展開まで追っていますが、以下の内容は鬼滅の刃第十九話「ヒノカミ」を見た直後に書いた内容を、ほぼそのまま掲載しています。なのでアニメしか見終わってないと言う人でもネタバレの心配はありません。それでは肝心の本文へ。

 

 

 

十九話の中でも、特に衝撃を受けたのはこのシーンからです。

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走馬灯の表現方法が秀逸。この1枚の時点で何かとてつもない展開を予感させます。
かと思えば、急に幼い炭治郎が踊る平和な回想シーンに移行します。唐突だけど重要な回想シーン。「呼吸だ。」から始まる炭治郎パパの台詞は、呼吸が大事な要素になっている作品だからこその重みがありました。
続くヒノカミの演舞は呪術的な魅力を感じるシーンでした。闇夜に揺らめく炎の中で仮面?をつけた人間が踊っている様に、不思議と原始的な感情が揺さぶられました。

回想から覚めると、突如炭治郎の刀に火が。
この一瞬の描写で、「なぜ釜戸や炭など火に縁のある名前なのに水使いだったのか?」「なぜ主人公なのに水使いなのか?主人公といえば火属性がメジャーで、水属性はなかなか珍しくないか?」と言う心のどこかに引っかかってた疑問が一気に解消されました。この展開をやるためだったんだー!と一気にテンションが上がりました。

そして血鬼術の蜘蛛糸に包囲された絶望的な状況から一転、雄大な挿入曲の盛り上がりとも重なりめくるめくカタルシスの嵐。「失っても失っても前に進むしかない」と言う歌詞は炭治郎の生い立ちを思うとグッと心に重くのしかかるものがありました。
炎の刃で次々と糸を断ち切るその様は、まさに炎の演舞。このシーンの映像の躍動感は凄まじかったです。

ただでさえ熱い展開に、さらに追い討ちをかけるように禰豆子が覚醒。鬼になって以降初めて言葉を口にし、しかも血鬼術を使い出す禰豆子。否が応でもテンションが上がりまくってしまいます。
そして禰豆子の爆血を受けた炭治郎が放つ渾身の一撃と共に放たれる咆哮、

俺と禰豆子の絆は誰にも切れない!!

常に禰豆子を最優先に行動してきた炭治郎だからこその、納得の台詞です。2人の力を受け折れた刀は新たに生まれ変わり、ついに十二鬼月の首を落とします。
そして挿入歌を流したまま特殊エンディングへ突入。和風な味のある絵柄で、釜戸家の面々が平和に暮らしていた姿が映し出されます。炭治郎、禰豆子、禰豆子を起こしてくれた母、そしてヒノカミの着想を与えてくれた父。釜戸家みんなの力を合わせた勝利のあとのこのエンドロールはずるすぎる。もうボロッボロに泣き砕けました

 

以上、感情がフレッシュな内に一気に書き下した「ヒノカミ」の感想です。まさか鬼滅で感想記事を書くことになるとは、、、
元々良い作品だとは思っていましたが、この「ヒノカミ」を経てさらにワンランク上の評価になりました。

 

ここまでが、第十九話を見た直後に書き下した感想です。
いかに心を打たれ動揺していたかが伺えるかと思います。

ここからどっぷりどぷどぷと鬼滅沼へ一直線してしまい、今では本誌で展開を追うまでに……なんて言ってるうちについに本誌の方では完結してしまいました。ネタバレ回避のため今は多くは語りませんが、本当に素晴らしい作品でした。
本編は終わりを迎えても、10月には劇場版「無限列車編」があるなど、これからも目が離せない作品であることは間違いありません。
改めて、この作品に出会えて心から良かったと思います。そんな出会いのきっかけを作ってくれた先述の友達には感謝してもしきれません。この場を借りて感謝します。

 

それでは今回はこの辺で。ここまで読んでくれてありがとうございました。