caminote

caminoのnoteでcaminote(カミノート)。日々の思いをつらつらと。

今となってはもう特に珍しくも何ともない、chatGPTとのちょっとした戯れの記録

caminoです。

何だか大仰なタイトルですね。

でも何てことはない、ただchatGPTにふと思いついた設定を投げて小説を書かせたというだけのことです。

caminoはいつも風呂場にkindle paperwhiteを持ち込んで本や漫画を読んでいるのですが、今日は風呂場に持っていくのを忘れてしまいました。

普段だったらテキトーにtwitterやmisskeyなんかを眺めてるのですが、今日はふと(ここ数日chatGPT使ってないな……)という思いがよぎりました。ちなみにcaminoはノリでchatGPTに課金しておもちゃとして遊んでいるため、なるべく毎日使ってアドを稼いでいきたいなという事は常に考えているのです。

というわけで、この時はchatGPTを使うことが目的となっているという何だか本末転倒な感じでページを開きました。

ページを開いた時に、ふと「月明かりが照らす夜の海でイルカの鳴き声を聞きながら過ごしたいな」とヒーリングビデオさながらの超絶癒しシチュエーションを思いついたので、その雰囲気を小説として出力させることにしました

風呂場でぼんやりしながら2〜3分でテキトーに入力したプロンプトがこちら。

月あかりが照らす夜の海で、イルカと少年の幻想的なコミュニケーションを描いた小説を書いてください。少年の名はカイト。感受性が高く、動物の気持ちがある程度分かる。特に好きな動物はイルカで、イルカの鳴き声(エコロケーション)の音色を気に入っている。この世界のイルカは呼吸孔からシャボン玉を吐き出す事があり、弾けるとあたり一体に爽やかな香りが漂うことが知られている。ただし、その生物学的な理由はまだ解明されておらず、その世界の人々からは神秘的な現象だと考えられている。少年カイトは、月と、イルカと、海と繋がる能力を持った特別な人間である。ただしその事は誰も知らない。

だいぶファンタジーですね。脳みそ空っぽの状態からよくここまで文章書けたなと自分でも思いました。

そして、出力結果がこちら。(使ったのはGPT4です)

月あかりの夜の海で物語は始まる。カイトは心を奪われるような美しいイルカたちの姿を眺めていた。彼は、幼い頃からイルカに特別な惹かれるものを感じていたのだ。カイトは感受性が高く、動物たちの気持ちがある程度分かる能力を持っていたが、特にイルカに対しては何か深いつながりを感じていた。

ある夜、カイトは月明かりの海辺に立っていると、突然、イルカたちのエコロケーションの音色が聞こえた。彼はその音に導かれるように、月あかりの煌めく海に足を踏み入れた。透き通るようなイルカの鳴き声は、カイトの心を揺さぶり、彼はイルカたちに近づいていく。

やがて、カイトはイルカたちに囲まれ、幻想的なシーンが展開された。イルカたちは彼に向かって呼吸孔からシャボン玉を吐き出し始めた。シャボン玉が弾けると、あたり一体に爽やかな香りが漂い、カイトはその香りに包まれていく。その生物学的な理由はまだ解明されていないが、この世界では神秘的な現象とされていた。

カイトは、月と、イルカと、海と繋がる特別な力を持っていることに気づいた。彼はイルカたちと心を通わせ、その想いを共有できるのだ。しかし、その事は誰も知らない。カイトはこの秘密を大切にし、月あかりの夜の海で、イルカたちとの幻想的なコミュニケーションを楽しむのだった。

時が過ぎ、カイトは成長し、彼とイルカたちのつながりはより深くなっていった。彼はイルカたちと共に海を泳ぎ、彼らの世界を知り尽くした。そしてある日、カイトはイルカたちに導かれ、遥か彼方の海底である神秘的な遺跡を発見する。

遺跡には、月と、イルカと、海と繋がる者たちの物語が刻まれていた。カイトは自分の特別な力が、古代の民によって伝えられた伝説に基づくものだと気づいた。彼は運命を感じ、遺跡で得た知識を使い、イルカたちと共に海を守る使命を果たすことを決意した。

カイトはイルカたちと共に海を守るために、さまざまな冒険に挑んだ。海の汚染や違法な漁業を阻止するために奮闘し、人々の意識を変えることにも力を注いだ。そしてカイトは、イルカたちと共に海の平和と調和を取り戻すため、世界中を旅した。

月あかりの夜の海での幻想的なコミュニケーションは、カイトとイルカたちの絆を強固なものにし、彼らは海を愛する者たちの象徴となっていった。カイトの物語は伝説となり、人々は彼とイルカたちの奇跡的な友情を称え、海を大切にする心を育むことになった。

やがてカイトは歳を重ね、彼の物語は世界中に広まり、多くの人々が月あかりの夜の海でイルカたちと触れ合うことを夢見るようになった。カイトの愛と努力が実り、海は美しい姿を取り戻し、イルカたちも安心して暮らすことができた。

カイトは最後の日が近づくと、月あかりの夜の海でイルカたちと再び出会い、彼らと別れの挨拶を交わした。イルカたちは感謝の意を込めて、最後のシャボン玉をカイトに贈った。シャボン玉が弾けると、爽やかな香りがあたり一体に広がり、カイトはその香りに包まれながら、心に刻まれたイルカたちとの想い出を抱きしめて、静かに息を引き取った。

カイトの物語は、その後も語り継がれ、月あかりの夜の海でイルカたちと触れ合うことが、人々にとって特別な瞬間として愛され続けた。そして、カイトとイルカたちの絆は、未来の世代にも伝わり、海を守る使命を果たす者たちへと引き継がれていくことになる。

何ともまあ壮大な話が出てきましたね。

冒頭の「幼い頃からイルカに特別な惹かれるものを感じていた」「特にイルカに対しては何か深いつながりを感じていた。」は、camino適当に羅列した設定から上手いこと導き出してきたなって感じですね。

一方で、プロンプトで使った表現に振り回されているような部分も感じるかも。例えば「その生物学的な理由はまだ解明されていないが、この世界では神秘的な現象とされていた。」は唐突で説明的過ぎるように感じました。あと中盤の「海の汚染や違法な漁業を阻止するために奮闘し、」も唐突だし、何だか説教くさすぎるSDGsとか好きそう。

そして何より、作中で時間が何度も飛ぶことに驚きましたcamino的にはふと思い浮かんだ幻想的な風景のワンシーンを入れただけだったのに、そこに時間軸を入れてきたのが個人的には驚きでした。やはり「物語」というものは時間軸があり主人公が何らかの成長をするもの、という風にchatGPT君は教わっているのでしょうかね。少なくともその方が人口に膾炙するのは間違いないでしょうし、そういう出力になるように設計されていそうですね。

さて、若干違和感が残る部分もあったので、自分で手直ししてみました。ここでchatGPTくんとさらに対話して違和感を修正する手もあるのでしょうが、そこまで長くないので今回は手動でやってみました。

chatGPTくんとcaminoの合作がこちら。

月あかりの夜の海で、カイトは心を奪われるような美しいイルカたちの姿を眺めていた。彼は、幼い頃からイルカに特別な惹かれるものを感じていたのだ。カイトは村の他の子供たちとは違い、動物たちの気持ちがある程度分かる能力を持っていた。特にイルカに対しては何か深い特別な特別な繋がりのようなものを感じていた。カイトがぼんやりと月に照らされる水面を眺めていると、突然イルカたちのエコロケーションの音色が聞こえた。彼はその音に導かれるように、月あかりの煌めく海に足を踏み入れた。透き通るようなイルカの鳴き声は、カイトの心を揺さぶり、彼はイルカたちに近づいていく。

やがて、カイトはイルカたちに囲まれた。イルカたちは彼に向かって呼吸孔からシャボン玉を吐き出し始めた。シャボン玉が弾けると、あたり一体に爽やかな香りが漂い、カイトはその香りに包まれていく。シャボンの香りとイルカたちのエコロケーションに包まれているうちに、カイトは自身のうちに何か特別な力が宿り始めていることに気づいた。月と海と一体となり、イルカたちと心を通わせ、その想いを共有できる力だ。途端にイルカたちの"声"が心の中に流れ出し、月と海からの"祝福"をカイトは全身で浴びていた。カイトは月あかりの夜の海で、イルカたちとの幻想的なコミュニケーションを楽しむのだった。

時が過ぎ、カイトは成長し、彼とイルカたちのつながりはより深くなっていった。彼はイルカたちと共に海を泳ぎ、彼らの世界を知り尽くした。そしてある日、カイトはイルカたちに導かれ、遥か彼方の海底である神秘的な遺跡を発見する。遺跡には、月と、イルカと、海と繋がる者たちの物語が刻まれていた。カイトは自分の特別な力が、古代の民によって紡がれてきた伝承に描かれているものと同一であることに気がついた。彼は運命を感じ、遺跡で得た知識を使い、イルカたちと共に海を守る使命を果たすことを決意した。カイトはイルカたちと共に海を守るために、さまざまな冒険に挑んだ。海への敬意を忘れた人々の意識を変えることにも力を注いだ。そしてカイトは、イルカたちと共に海の平和と調和を取り戻すため、世界中を旅した。月あかりの夜の海での幻想的なコミュニケーションは、カイトとイルカたちの絆を強固なものにし、彼らは海を愛する者たちの象徴となっていった。カイトの物語は伝説となり、人々は彼とイルカたちの奇跡的な友情を称え、海を大切にする心を育むことになった。

カイトは歳を重ね、彼の物語は世界中に広まり、多くの人々が月あかりの夜の海でイルカたちと触れ合うことを夢見るようになった。カイトの愛と努力が実り、海は美しい姿を取り戻し、イルカたちも安心して暮らすことができた。カイトは最後の日が近づくと、月あかりの夜の海でイルカたちと再び出会い、彼らと別れの挨拶を交わした。イルカたちは感謝の意を込めて、最後のシャボン玉をカイトに贈った。シャボン玉が弾けると、心地よい香りがあたり一体に広がり、カイトはその香りに包まれながら、心に刻まれたイルカたちとの想い出を抱きしめて、静かに息を引き取った。

カイトの物語は、その後も語り継がれ、月あかりの夜の海でイルカたちと触れ合うことが、人々にとって特別な瞬間として愛され続けた。そして、カイトとイルカたちの絆は、未来の世代にも伝わり、海を守る使命を果たす者たちへと引き継がれていくことになる。

こんな感じです。いかがでしたか?読み比べてみて印象の違いはありましたでしょうか。感想くださると幸いです。

 

……とまぁ大したオチもなく今回の話はこれでおしまいです。

相変わらず雑多な記事のcaminoteですが、次回も読んでくれると嬉しいです。

 

P.S.

ここまで書いて思ったのですが、この小説は情景が命なので挿絵が欲しいですね。今度はこの小説をぶちこんで挿絵を作ってくれるAIを探そうかな。