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caminote

caminoのnoteでcaminote(カミノート)。日々の思いをつらつらと。

摩訶不思議な世界 ミラー・ニューロン

caminoです。今回は珍しく、美術館レビューです。

今回行ってきたのはこちら、

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高橋コレクション展 ミラー・ニューロン』です。

開催場所の東京オペラシティは新宿の隣の初台という駅に直結した複合文化施設です。

複合文化の名の通り、アートギャラリーだけでなくレストランやショップ、コンサートホールなどが一堂に会したオサレな空間でした。

公式サイトもオシャレな感じでした。リンクを貼っておきましたので是非ご覧下さい。

さて、肝心の展示の内容ですが、ぶっちゃけ言うとかなり前衛的でした。

上手く表現できませんが、何だか見てるだけで不安をかき立てられるような、でもそれでいてゾクゾクと背徳感と快感が渾然一体となった感覚がせり上がってくるような、摩訶不思議な作品が多かったです。

たとえば先ほどの画像の作品は、四足歩行型の動物らしき像の周りに大小様々のガラス玉を貼付けた、というものでした。

チラシで見たときは正直この作品にはあまり魅力を感じませんでしたが、実際に実物を目の前にした時の迫力は中々でした。

チラシに載っていた他の作品の中で印象的だったものを幾つか紹介します。

【閲覧注意】ここから先には刺激的な内容が含まれます。具体的には、エログロ方向に過激な内容です。そういったものに耐性のある方のみご覧下さい。

【閲覧注意】

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 この写真の下の段の左から2番目の作品は、『ジューシーミキサー』という作品です。

 写真からは分かりにくいと思いますが、ここでミキサーにかけられているのは全て全裸の女性でした。中々にショッキングで、エグい絵面です。実際の絵が建物の天井に届かんばかりの大きさだったこともあって、僕はこの作品の持つ迫力に気圧され、しばらく釘付けになってしまいました。

 『ジューシーミキサー』の右隣の絵が『第三のモナ・リザ』という作品です。この作品は展示方法も一風変わったものでした。第三のモナリザは『第二のモナ・リザ』と『第一のモナ・リザ』という別の2つの作品と一緒に展示されていました。第一のモナリザはかの有名なモナリザそのものだったのですが、第二のモナリザはなんと全裸で、しかも腹部に不自然なふくらみが描かれていたのです。そして、第三のモナリザは第二のモナリザの胸部から腹部にかかる幅広い領域が切除され、中の臓器と胎児が見える状態にされたものでした。

 臓器や血管の描写がいかにも教科書のイラスト的でややリアリティに欠けていましたが、それでもインパクトの大きい作品でした。絵の珍妙さそのものもさることながら、そもそもモナリザを妊娠させて解剖した絵を描こう、と思う発想と実際にそれをやり遂げてしまう行動力にすっかり脱帽してしまいました。

高橋コレクション展には他にも多くの刺激的な作品がありましたので興味のある方には是非ご覧いただきたいのですが、1つ問題点があります。

それは、開催期間があと2日しかないこと……。

先ほどの写真にもあった通り、この展示、28日までしかやってないのです。残されたのは最後の土日のみ。

ある程度の混雑が予想されますが、この2日で予定が合わせられてなおかつ上記の紹介を読んで興味を持たれた方がもしいらっしゃったら、ご覧いただくことをオススメします。

ちょっとエグい内容になりましたが、今回はここまでです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

【追記】

書き忘れてました、ミュージアムショップでこんなポストカード買いました。

エグイのばかりでなく、こういう癒し系もありました。