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caminoのnoteでcaminote(カミノート)。日々の思いをつらつらと。

夏越の祓

気がつけば2018年も半分が過ぎましたね。

一年の半分の節目として、半年分の穢れを落とす意味を込めた「夏越の祓(なごしのはらえ)」という行事があるのを皆さんはご存知でしょうか。

実はちょうど一年前にもこの夏越の祓を話題に取り上げた記事を書いています。よろしければそちらも合わせてご覧ください。

caminote.hateblo.jp

去年は「水無月」を頂いただけでしたが、今年はさらに「茅の輪くぐり」にも行って来たのでその様子を写真とともにお伝えします。 

水無月

まずは先述の「水無月(みなづき)」について。実はこれ、和菓子の名前です。

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特徴的な三角形は氷をかたどったものなのだとか。涼しげ。

ものとしてはただの「ういろう」ですが、三角形に切り出してあることと、上に小豆や果物(写真のは杏)を載せたりするところが特徴的です。

意味合いの上では暑気払いと厄除けを兼ねたお菓子なのだそうです。美味しくいただきました。

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邪道かもしれませんが、今年初解禁のアイスコーヒーとともにいただきました。

アイスコーヒーにはKALDIのICE BLENDという冷やして飲むのに適したものを使いました。安くて美味しい良いコーヒー豆でした。

茅の輪くぐり

夏越の祓でもう一つ大事なのがこの「茅の輪(ちのわ)くぐり」。

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百聞は一見にしかず。これが茅の輪。

この大きな輪っかが茅の輪です。

やることとしてはこの輪っかをくぐる、ただそれだけのことです。

気持ちの上では、この輪っかに半年分の厄を吸い取ってもらうような、そんな気分で臨みました。少しは厄、取れたかな?

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One more ring.

鳥居をくぐり階段を上ったら、輪っか、もう一つありました。隙を生じぬ二段構え。

輪っかをくぐった後はもちろん参拝。静かで落ち着いた雰囲気の中ゆっくりとお願い事を唱えていました。 


以上です。

実を言うとこの夏越の祓、厳密には6月30日に行うものらしいのですが、1日過ぎた本日7月1日にもまだ茅の輪は残っていました。

もしまだ夏越の祓がお済みでない方は、多少遅れてでも半年分の厄を落としてみては如何でしょうか?

7月になって暑い日が続きますが、皆様どうかお元気で。それでは。