最近「チーム・バチスタ」シリーズを読み返してます。なんとなく。
『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『アリアドネの弾丸』『ケルベロスの肖像』あたりは映像化されたこともあって知名度は高いのではないでしょうか。
これらの小説群は、現役で医師を勤めながら執筆活動もする海堂尊の著作です。
ジャンルとしては医療サスペンスって感じですかねぇ。
一言で言うなら、桜宮病院(東城大付属病院の間違いでした。)という架空の大学病院の万年講師、田口公平の視点から桜宮病院で次々おこる医療事件を描く、といった感じでしょうか。
で、この小説をふらっと読み返して見たら再度ハマってしまい、今一気にガーッと読み進めています。
『チーム・バチスタの栄光』→『ナイチンゲールの沈黙』→『ジェネラル・ルージュの凱旋』→『イノセント・ゲリラの祝祭』→『アリアドネの弾丸』
と言うように出版された順に読んでます。
caminoは読書記録をつけているのでそれぞれを読むのにかかった日数がわかるのですが、
「バチスタ」9日
「ナイチンゲール」3日
「ジェネラル」1日
「イノセント」4日
とかなりのハイペースで読んでます。(普段はもっとゆっくり読んでるので1冊2週間とか)それだけ面白いということです。
そして、昨日から「アリアドネ」を読み始めました。
ですが正直これだけ連続で読むとかなりダレてきます。「ケルベロス」まで気が持つかどうか……?
まあそれでも面白いものは面白いので楽しんで読んでいきます。
ぶっちゃけブームの去った小説たちなので古本屋とかでは安く売ってると思います。
見かけたら皆様もぜひ。個人的オススメは「バチスタ」ですかね。一番読みやすい。
【追記】
「アリアドネ」、読み終わりました(1日)。タイムリミットつきの殺人事件調査という構図が読んでてかなりハラハラしたので、つい先が気になり一気に読んじゃいました。
あと書き忘れてたのですが、元々僕はバチスタシリーズにはテレビドラマ版で初めて触れました。最初に見たのは「バチスタ」だったか「ジェネラル」だったか……?
「ジェネラル」のメインテーマと「アリアドネ」の主題歌(Do As Infinityの『アリアドネの糸』)がかっこよかった印象が強いです。
いい曲なので聴いてみてください。