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バンデットQ感想+α

caminoです。時間を下さい。

時間がないため普段以上に乱れた文になっているかもしれません。お許しください。

さて、今回もまた新しい試みをしてみます。それは映画レビュー。

今回視聴したのは『バンデットQ』という作品になります。

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映画のポスターです。時間がないのでググってトップに出てきたのを使ってます。

なんと80年代に作られたかなり古い映画ですが、見た感想としては話の内容や衝撃の展開は古さを感じさせない作りとなっていました。(流石に映像技術に関しては古くささを拭いきれていませんでしたが)

 

ざっくりしたあらすじは、突如自室に押し入った6人の小人と時空を越える旅に出る事になった少年の冒険譚、といったところでしょうか。シンプルにして王道な、気軽に見られるストーリーだと思います。

 

ここから先、少しずつネタバレの混じる内容になってきます。ご注意ください。

 

 

 

 

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これはタイトル画面。ロゴがめちゃカッコいい。

 

 

 

 

 

物語が進むと、先述の6人の小人は元は「創造主」、つまり神に仕える身だったものの自らの処遇(創造の仕事の中でも下っ端クラスの仕事だったとか)に不満を持ち、時空を超える道を示した不思議な地図を神から盗んで来たことが明らかになります。

この世界の創造とかいうのが物語に絡んでくるのが個人的にツボでしたね。

 

更に物語が進むと、地図に記されているのは世界の創造の際に神が作り損ねた穴のようなものだと説明がなされます。どうやらこの穴がワープホールとして機能するらしく、小人達は時空を超えてあちこちにワープします。こういう世界設定に関する説明を緻密に物語に織り込んでくれるのも評価できるポイントでした。説明過多になることもなく、メインストーリーとのバランスも絶妙でした。

 

こういう世界設定に関する言及がなされている裏(本来はこっちが表でしょうが...)では、地図を取り返そうとする創造主と地図を横取りしようとする魔王の二人に追われながらもワープホールを駆使し、様々な時と場所を転々としながら6人の小人と1人の少年が冒険していく様が描かれます。

 

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創造主。クセになる独特な加工音声で「地図を返せ〜」と主人公達に迫ってくる。

 

所々史実に則った場所(タイタニック号の船上など)に行ったかと思えば、頭部に船を載せている巨人の上にワープしてしまったりとハチャメチャな冒険が繰り広げられますが、幼い小人と少年がその不自然さを緩和してくれています。

他にも敵が魔王だったり、BGMがあまり緊迫感がなかったりと少々シリアスさに欠ける感じもしましたが、それがこの作品の作風なのでしょう。それに、この緩さがあってこそ最後の演出も際立つのでしょうし……

 

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頭部に船を載せた巨人。謎過ぎる。

 

さてそんなこんなで一時的に魔王に地図を奪われるも、なんやかんやで魔王は倒れ地図は創造主の元に戻ります。

色々ぼかしているのはネタバレ防止のためです。この辺の経緯も物語の面白さを引き立てていると思われるので。

それにしても魔王との最後の戦いが魔王城というのは本当にベタでした。ここまでくると意図的なものなのかもしれません。

 

さてその後主人公の少年は元いた自室で目覚め、平穏な毎日へと戻り、めでたしめでたし。

 

 

 

 

……となるのが旧日本語版。軽くググった情報ですが、実際に日本で上映された際は子供向け?として宣伝していたためフツーのハッピーエンドになるそうです。余計な事しやがって

しかし、海外版および完全版(ツタヤとかで普通に借りられるのが多分コレだと思います。僕もコレを見ました。)ではちょこっと続きがあります。ONE MORE FINALですね。

 

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本作品とは全く関係ない画像です。

 

そのちょこっとした続きが……溜まらなかったですね。いい意味で。

ズドンときました。

気になる方は実際にこの『バンデットQ』を見てみる事をお勧めします。ツタヤとかで普通に借りられると思います。

 

 

 

最後にまた関係ない物を1つ。

 

うぇい

 

こちらはポケモンカードゲーム最新弾「バンデットリング」のとある1パックの開封結果です。

相当な当たりパックを当ててしまいした。とても嬉しかったです。

 

無駄に自慢をした所で今回の記事はこの辺にしておきます。最後まで読んで下さってありがとうございました。