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caminote

caminoのnoteでcaminote(カミノート)。日々の思いをつらつらと。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

見て来てました。

想像をはるかに超える展開でしたが、見ていてとてもワクワクしました。ああ、これがヱヴァなんだなぁ……と。音楽も素晴らしかったです。流石は鷺巣さん。サントラの到着が待ち遠しい限りです。Amazonさんがいい仕事をしてくれるよう、願うばかりです。

さて、ここからはネタバレを含む感想になります。まだ見てない方は速やかに退避願います。

空白(白い)

【ネタバレを含む感想】

14年後……だと……!?

初っ端から超展開。何と舞台は「破」から14年後。(断言はされてないので確信は持てませんが、劇中に「破」の終盤の回想があったので間違いないと思います。)

そして何故か妙にシンジ君に冷たいネルフもとい新組織ヴィレの人々。ミサトさんがめちゃくちゃかっこよくなってたのとマヤが異様にやさぐれてたのが印象的でした。マヤ「これだから若い男は……(怒)」camino「!?」

眼がマジなミサトさん。マジかっけぇ。

パンフには普段着姿のミサトさんも載ってました。髪型もスッキリしてたし、何よりタートルネック好きのcaminoとしては14年後のミサトさんの方が魅力的に映ります。とにかく逞しくなった印象。シンジへの冷遇はとりあえずスルー。

一方リツコェ……

「破」の頃から太鼓太鼓とバカにされていたのが、「Q」ではなんと髪をバッサリとカット。おかげで「蓮舫」「猿」などロクでもないアダ名が……。

ところでアダ名と言えばアスカさん。「ナナヒカリ」「エコヒイキ」に続き「コネメガネ」。初見では「骨メガネ」にしか聞こえなかった……。

注目すべきはシンジへの呼称。「バカシンジ」→「ガキシンジ」→「バカガキ」と段々酷くなっていくのが可笑しかったです。極め付けは本人のアダ名が「姫」なこと。「エヴァの呪縛」とやらで外見は年を取らないものの、生きた年齢ではもう28年にもなるわけです。つまり「姫(28)」。あちゃー。

一方で合法ロリが出来るようになったなど肯定的な意見も各所で散見されますが、caminoには関係のないことです。

今回アスカと名コンビだったマリはなんかもう歌ってた印象しかありませんね。「破」程のインパクトはありませんでした。ただ、さりげなく終盤でシンジ君のエントリープラグを抜いてフォースインパクトを止めるなど重要な働きをしていました。「ゲンドウ『君』」呼ばわりも気になる。

何時の間にかキャラ紹介みたいになってますね。元々劇中の時系列に沿って書くつもりだったのに……

とにかく序盤はシンジ君もcaminoも、急に14年後になってて周りの人は冷たくて何が何だか……な状況。ちなみにパンフによると、どうやら視聴者に与える情報を少なくする事でシンジ君に感情移入させる、というのはわざと狙った物だそうです。caminoとしては、してやられたって感じですね。皆さんはどうでしたか?

そして9号機もといレイに連れて行かれた、というか連れて行かれに行ったシンジ君。まあ子供っぽいとは思いますが、あの冷遇があった事を考えると仕方ないのかもしれません。一方で、首輪のリモコンっぽいのを取り出すものの結局スイッチを押せなかったミサトさんの姿はなんとも切ない物がありました。何か裏事情があるのでしょう。

さてネルフ本部。廃墟。人いない。暇。シンジ君可哀想。……と思ったら女の子が着替えてる所におもむろに入って行く変態でした。このラッキースケベめ。

レイと再開出来た嬉しさと何となく感じる違和感で複雑な心境のシンジ君。レイのためを思って図書室から本を持ってきてあげる優しいシンジ君。でも目の前にいる女の子が「破」の終盤で助けたレイでないと知って悲しむシンジ君。三人目に定評のあるテレビ版の23話を彷彿とさせる展開ですが、今回は自分から助けに行ってるだけにそのショックは大きい。見ていて胸が締め付けられる思いがしました。

……だがシンジ、

何故積んだ

あのシリアスなシーンで何故本を積み上げる。しかも尋常じゃない高さ。何ともシュールな光景。何がしたかったのか。嫌がらせか。

そんな傷心のシンジ君を待ち受けていたのは他でもないカヲル君。

「降りて来なよ、碇君。話そうよ。(誘)」

「いいねぇ!いいよ、君との音!(高揚)」

「二人ってすごいね(意味深)」

「またヤろう♂」

「いいねぇ、二人で横たわるって。こんなに心地よい♂とは知らなかったよ」

「ありがとう、誘ってくれて(直球)」

「楽しいよ(うっとり)」

「僕は君と会うために生まれて来たんだね(断定)」

相変わらずこの男は……♂

見てる最中ニヤニヤが止まりませんでした。

ピアノのシーンではやらかした感じですね。個人的には、どストライクでしたが。流石に二匹の白馬には笑いましけどね。

さてカヲル君とのウホウホした日常も束の間、シンジ君へ突きつけられる非情な現実の数々。「僕はやってないんだー」と叫びたくなるのも分かります。一方でカヲル君も気になる事を言ってましたね。人類補完計画は古代から仕組まれていた絶滅のプログラムだとかなんだとか。

そして突然の冬月。

「将棋は打てるかね」ハァ?

冬月とシンジ君と言うと某ゲームのせいで嫌な予感しかしませんでしたが、流石にそんなことはなく、淡々と将棋して……るかと思ったら突然のユイさん!camino歓喜!そして復旧する電気!綾波シリーズの生首で埋め尽くされた壁!そして再びユイさんのカット!「Q」内で最も興奮したシーンです。

その後、将棋崩しでシンジ君が何か引っこ抜いて山が崩れ、冬月が「世界を壊すのは簡単だが作り直すのは難しい」的なセリフを言うシーンは中々洒落た演出だと思いました。でもまさかこれが終盤の伏線になっていたとは……

残酷な現実を知り何もかも信じられなくなっているシンジ。そんな中突如としてカヲル君による洗脳タイムに突入。「何も信じられない」とか言ってた割に、首輪外されただけであっさり「槍を抜けばおk」というカヲル君の言葉を信じてしまうシンジ君。唐突過ぎるとも思いましたが、絶望の中で光る一筋の希望というのは、想像以上に甘美に映る物なのかもしれません。

さて物語は終盤へ。13号機に乗るシンジ君とカヲル君。声のハモりっぷりにはビックリしました。

その後は……とにかく凄かったですね。リリスがなんか死んでるわ、2号機や8号機が現れるわ、エヴァ同士で戦闘始めるわ、何か第九(Qとかけてるのか?)流れ始めるわ、「やめろやめろ」言ってるのにシンジ君は「槍を抜けばやり直せる……槍を抜けばやり直せる……ハァハァ」とか言って槍抜いちゃうわ、ゲンドウがリリンの王様だったりするわ、冬月が絶妙なタイミングでスイッチを切りつつゼーレの連中が死んでくわ、13号機が擬似シン化形態を超えた覚醒しちゃうわ、カヲル君死ぬわ、フォースインパクト起こるわ、でもう大変。怒涛の展開でした。ここら辺の映像と音楽はとにかく圧巻の一言ですね。劇場で見られたのが幸運です。

そしてラストシーン。うずくまるシンジ君に対し蹴りと共に叱咤の言葉を投げかける一方で、結局シンジ君を助けるアスカ。叱り方が何だか母親みたいで微笑ましかったです。でもシンジ君の唇引っ張ってる所では微笑ましいどころか、思わず笑いそうになりました。あのマヌケ面は妙に印象に残ってます。

その後アスカが残した「綾波タイプの初期ロット」とか「リリンが近づける所まで……」などの意味深な言葉が気にはなりましたが、最後は旧で出てきたお馴染みのチルドレン3人組が無事?揃って赤い大地を歩いて行く……という綺麗な幕切れでした。

そしてエンディング。まさかの新曲、『桜流し』。いい曲でした。

「序」「破」ではスタッフロールの横に虹色の光が出てたのが「Q」では真っ赤な光になってしまった、というのが何とも物悲しかったです。

そして予告。

場面がほとんど変わらない。

しかも何故か2+8号機。わけわかめ

タイトルは、

「シン」

新?真?神?sin?シン(ジ)?

そしてタイトル名となってる二本線は?楽譜のお尻についてるアレか?

ともかく、次回作が楽しみです。

ところで、今回話せなかったもの(ヴンダー、ヴィレの新キャラなど)は機会があったらまた話すかもしれません。

最後の方ちょっと駆け足になってしまって申し訳ないですが、今日はこの辺で。