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「キズナ」から読み解くゼノブレイドの魅力

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ゼノブレイド7周年おめでとうシリーズ第3弾。

今回は「キズナ」に焦点を絞ってゼノブレイドの「世界観」や「ゲームシステム」の魅力について説明します。

 

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ID-0感想(一部ネタバレ含)

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ID-0

全12話のアニメで先日やっと最終話を迎えたので、ちょろっと感想を書きます。

ネタバレ上等みたいな記事なので見る予定のある方は読まない方がいいかと思われます。

 

【ネタバレのない追記】

s.animeanime.jp

谷口監督らへのインタビュー記事が回ってきたのでご紹介。

SFへの思いの強さにグッときました。

それと、やたら壮大で劇場版アニメのようなPVが新しく上がってたのでそちらもご紹介。

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まだ見てない人はなるべくこの記事を読む前に見た方がいいです。全12話なので割とサクッと見れると思います。

 

どうでもいいですけど、見てる時ずっとグレイマンの声がXenobladeXのダグさんだなーって思ってました(実際中の人は同じ) 

 

以下、ネタバレです。

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正直言うと、物語の全貌はまだよくわかってないです。

そもそも5話から見始めて未だに1話から4話を見てないような状態なので、なんでイドがあんなに信頼されてるのかとか把握仕切れていな点が多いです。

 

それでも純粋に楽しめたのは、エスカベイターのクルーの明るい雰囲気やオリハルト・MTシステムなどのSF心をくすぐる設定、そして何よりイドの「自分は何者か?」を追うという点で一貫したストーリー故だと思います。

マシンデザインも汎用機のはダサかったですが、イドのデザインはかっこよかったです。青をベースとした機体に赤いマフラー、そして鋭い黄色い目とクセの強いデザインでしたが視聴を続ける内にだんだんと慣れてきました。

 

http://id-zero.com/special/special05.html

汎用機。ダサい。

http://id-zero.com/special/special05.html

イド。カッコいい。

 

直接相対する敵が「惑星」というのもSFっぽくていいです。そして解決の仕方も、コミュニケーションもままならない未知の文明に自分たちの存在を「認識させる」というのも珍しくもSFチックなアプローチだなぁと思いました。

 

一方で人間側の敵であるアダムスも味があってよかったです。アダムスの騎士のような無駄に豪華なマシンもカッコよかったですし、何よりもあの圧倒的子安劇場。「おめでとう!人類!」とかのパワーワードもあって、真面目なシーンなのに妙に可笑しかったです。

 

最終的にケインの人格は死に、ケインの記憶を持ったイドという人格がアダムスと和解するというのも中々クセのある結末で面白かったです。

また自分がかつてケインであったことを知ることで、逆説的に自分がイドであることを認識してイドとしての自己を手に入れた、というのも冒頭で述べた「自分は何者か?」という問いへの回答になっていて綺麗だと思いました。

そして手に入れる名前がイド(ID-0エス(心理学))というのも示唆的で面白いです。

個人的にはゼノギアスを思い出すという点でも印象に残る名前でした。

あっあと精神世界で主人公と敵が対峙するというのもゼノギアスのラストを彷彿とさせる。状況は全然違うけど。

 

そういえばあのソーラン節は何だったんでしょうね。

もうみてる最中は( ゚д゚ )ポカーンって感じで内容が全然頭に入ってこなかったです。

 

最後に本編とは関係ないですが、主題歌がめっちゃ好きです。カラオケに行くたび歌ってます。PVとかでも流れてるので是非見てみてください。それでは。

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もう間に合わない。(けどフルが聴ける)