caminote

caminoのnoteでcaminote(カミノート)。日々の思いをつらつらと。

New caminote!!

caminoです。

この度fc2ブログから此方のはてなブログにお引越しさせて頂きました。

理由は単純。「fc2が汚かったから」。

 

fc2はトップページのぱっと見の印象がごちゃっとしていて、正直なところ使いながら嫌気がさしてました。

更新するたび更新するたびごちゃごちゃした画面を見せつけられるのだから、たまったものではないです。

カスタマイズしてなるべくすっとしたデザインにはしてみたのですが、限界がありました。

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旧caminoteトップ画。サムネ表示は中々よかったのだが、右端にごちゃごちゃと並ぶコメントだのアーカイブだの。不快で仕方がなかった。

 

「設定で消せないの?」と多くの方が思うでしょう。

消せないんだな、それが

(高度な設定を駆使したらもしかしたら消せるかもです。でも僕のような一般ユーザーができる範囲では無理でした。)

 

こんな劣悪なUIで執筆へのモチベーションをゴリゴリと削られる中、fc2はさらなる攻撃を仕掛けてきました。

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広告。

無料サービスを利用してるのだから多少は仕方ないとはいえ、これは酷いです。

特に下側の広告。「上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。」

この文言、書く側としては結構刺さります

まるでブログの更新を怠っていたことをブログからなじられているかのような感覚

控えめに言ってファックです。

しかも1ヶ月って。短過ぎないか。

(ところではてなブログの広告表示条件はどの位なのだろうか……。そんなことすら調べずにこの記事を書いている)

 

fc2の提供するこんな劣悪な環境では、筆不精になるのも仕方がないと言うものです。

しかしこのままでは延々とfc2の悪口を言うだけの記事になりそうなので、ここからは「何故はてなを選んだか?」について書きます。

 

でもこっちの理由も単純。「はてなが綺麗だったから」。

 

ネットを色々見てると自然と様々なブログを目にするわけですが、自分が今まで見てきたブログの中ではてなが一番綺麗でした。

極限まで無駄を省いた美しいUI。スマホで見てもPCで見てもとにかくシンプルにスッとまとまっている印象が強かったです。

故にはてな。本当にこれだけの理由です。

 

とまあ色々あったわけですが、この度caminoteはfc2ブログからはてなブログへ移行させて頂くこととなりました。

そのためfc2ブログで書いてる想定の記事などは多少内容に齟齬が発生しているかもしれません。

ですが、記事や画像データは軽く見た感じだと特に問題なく表示されているっぽいです。良かったです。何か表示がおかしくなっている箇所など見つかりましたらコメントでもツイッターでも構いませんのでご一報くださると大変ありがたいです。

 

ちなみに、fc2からはてなへの移行は驚くほど簡単に済みました

この移行の話や、更新が途絶えていた間の出来事、近況、その他色々書きたいことはあるのですが、それはまたの機会にしましょう。

シンゴジラネタバレ回避用

Twitterに直接画像を上げると「ネタバレ注意」って書いてもサムネでネタバレになるのでわざわざこのブログを使いました。

よって記事にするほどの中身はないのであしからず。

 

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1枚目。トンデモ説とか言われてるけど放射性廃棄物を餌とする水棲生物に例の教授がダイブしてゴジラ化したのは割とあると思う。

東京を襲った理由と、最後のシーンでゴジラの尻尾に人型の何かが発生していたことがその説を裏付けている。

 

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2枚目。作中で「巨大不明生物をゴジラと呼称」とあったからシンゴジラの世界線ではゴジラは存在してないんだなぁと思ったらマジでそこまで設定されていてほーっと感心するなどした。ソース未確認だから公式の設定かどうかわからないけど。

 

以上

大山なう。

家族旅行で大山(おおやま)という山を訪れた。

大山という身も蓋もないシンプルな名前だが、観光地としての歴史は古い。聞くところによると江戸時代には既に行楽地として親しまれていたのだとか。

今回の旅は休養が主な目的であったため、大山を登ることはせずに麓の温泉旅館で一泊した。

 

昼頃に横浜を出発し、およそ一時間半のドライブを経て宿に到着。都心からのアクセスは良好であった。

夕飯まで時間があったので、宿に着いてからは付近の散策に出かけた。

 

宿を出るとすぐ目の前に流れるのは大山川。せせらぎの音が心地いい。心安らぐ水の音色に誘われるように歩を進めると、目の前に滝が。

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滝など滅多に見る機会のない都心暮らしの身には、その滝はやけに新鮮に映った。しばらく滝の水しぶきを浴びて涼んだら、大山川に沿って歩を進める。

 

しばらく歩くと「大山フィッシングセンター」の案内が。どうやら渓流釣りをするスポットのようだ。山奥の森へと続く道でもあったので、誘われるようにフィッシングセンターへ続く道を歩む。

 

時間の制約もあり結局フィッシングセンターまでは行かず途中で引き返した。しかし、道中の鬱蒼とした森林はどこか神秘的な雰囲気さえ漂っており大変魅力的であった。

中でも目を引いたのが竹林だ。整備は行き届いていないようで、枯れて倒れている竹も多く見られた。だが、枯れた竹の肌色と生きた竹の緑色のコントラストが絶妙で、その荒廃した様がかえって美しく思えた。

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宿に戻るとちょうど食事の時間となった。

食事は王道を行く会席料理で、適度に上品な盛りつけが印象的であった。詳細は割愛するが、湯葉や豆腐など大豆料理が目立った。味付けも同じく大豆製品の味噌をベースとしたものが多かった。これには訳がある。

 

先ほども述べたように大山は行楽地として古来より親しまれている土地だ。しかし江戸時代は幕府により観光旅行は禁止されていた。そのため、大山旅行は「参詣」という名目で行われていたのだそうだ。

そこで庶民が参詣をするにあたって、「先導師」という人々が参詣の案内をしていた。その先導師たちが祈祷などの謝礼として受け取っていたのが、大豆だったそうである。

 

大山と言えば大豆製品の中でも特に豆腐が有名だ。それは、先ほどの大豆に加え大山が良質な水に恵まれた土地であることが関係している。豆腐の製造と保存には清らかな水が欠かせない。

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(パンフレットに真っ先に描かれるほど、大山と言えば豆腐らしい。)

 

名水の恩恵は続いて出された料理にも反映されていた。

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これは、ヤマメの塩焼きである。山女魚と書くこの魚は、川魚らしく淡泊な味わいで塩との相性は抜群であった。

添えられている小さな大根は、宿の敷地で無農薬栽培した採れたてのものだ。虫食いの跡がその事を物語っている。

 

最後に今宵のメインを飾ったのがこの鍋。

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味噌ベースのだし汁の中で豊富な野菜とともに煮つけられていたのが、なんと猪の肉である。

なかなか食べる機会のない猪の肉は、豚と似ていながらも少し歯ごたえのある食感であった。家畜の肉には見られない野生の力強さとでも言うべきか。噛むごとにうまみの染み出す肉質は自分の好みで、大いに満足した。

 

食後は自慢の名水を汲み上げた温泉を堪能した後、部屋でくつろぎながらこの記事を書いていた。

明日は早々に帰路に着くことになるが、一晩宿に泊まっただけでもこれだけ大山を堪能することができた。心が満たされる思いである。

春風とともにやってくる、ロボと魁夷(かいい)と藤の花。

暖かくなったかと思えば寒くなり、からっと晴れた日が続いたかと思えば突然思い出したようにしとしとと雨が降りしきる。そんな不安定な日が続くのも、春らしいと言えばそうなのかもしれない。春といえば、HAL。そして、春風とともにやってくるピンクのあいつ。カービィ

2日後の4/27に24歳の誕生日を迎えるとともに、その翌日には最新作ロボボプラネットが発売となる。ファンとしては待ち遠しい限りである。

とは言いつつ、諸々の事情により財布の中身はすっからかん。少しでも安くロボボプラネットを買いたい。というわけで都内の家電量販店をハシゴすることに。

結局どこも値段は大差なかったが、普通に定価で買うより少し安かった。安心してソフトを予約した後、店頭にあるデモ機で体験版をプレイしてみた。

某日に秋葉でやっていた体験会と中身は一緒のようで、通常のステージ(1ー1)とロボボステージ(1ー2)を遊ぶことができた。既に知っている内容であるにも関わらずつい夢中になってプレイしてしまったのは快適な操作性故か。

改めてプレイすると細かいモーションも凝っていることに気づく。特に、ロボボが専用の扉を開ける時のモーションは印象に残った。通常の扉が上に星のついたただの黒い穴であるのに対し、ロボボ専用の扉はシャッターのような見た目だった。そしてロボボがその扉を開ける時まるでうんしょ、とかけ声をかけているように一呼吸おいてシャッターを下から持ち上げるのだ。この細やかな仕草に、ロボボという無機質な物体に愛着を持たせる工夫がなされていると感じた。

体験版の話はさておき、今度は書店を探して今月のニンドリを少し立ち読みしようと考えた。というのも、今月のニンドリではカービィ特集が組まれているからだ。ネットの情報によると、開発秘話や公式サトではあかされていない情報が多く掲載されているらしい。



というわけで、そのままふらふらと辺りをさまよっていると紀伊国屋書店が見えてきた。店先に何やら目を引く看板があると思えば、そこにはなんと「東山魁夷」の文字が。どうやら、偶然にも東山魁夷展をやっていたらしい。

誘われるままに入店すると、書店スペースの一角にアートギャラリーのようなものがあった。展示と販売を兼ねているようで、絵画の下には値段が書いてあった。が、ロボボプラネットを買うのにさえ困っている自分が買えるわけもない。無意味な数字の羅列はかえって興ざめするだけなので、無意識のうちに目に入れないようにしていた。



ところで、東山魁夷。この名は個人的には印象深い名なのだが、あまり一般には知られていないと思う。彼は20世紀に活躍した横浜出身の日本人画家である。信州の美しい自然の風景を描いたことで知られており、長野県の信濃美術館に東山魁夷館が併設されているほどだ。
私は個人的な理由から信州の地域と縁が深く、強く惹かれるものを感じている。そのため同じく信州に心惹かれる東山魁夷に、どこか共感するところがある。そのため、私は彼の作品に注目している。店頭で東山魁夷の名に誘われたのもそのためだ。

展示されていた作品はどれもすばらしく、東山の独特の筆致で美しく幻想的な自然の風景が描かれていた。展示されていた作品はどれも素晴らしかったのだが、特に目を引いたのは意外にも展示されていた作品ではなかった。

展示スペースの片隅に、東山魁夷の作品を納めた書籍がおいてあった。何気なくぱらぱらと頁をめくっていると、ある頁でふと手が止まった。その頁に掲載されていた作品は『静唱』。湖畔に自生する樹木を描いた作品だ。樹々には雪が降りつもっており、絵全体の雰囲気も白くぼやけていてまるで霧がかっているようだった。言葉にしてしまえばなんてことのない、雪国の冬の一景色に過ぎないのかもしれない。しかし、私はそこに言いようのない魅力を感じた。その魅力の正体は、「静けさ」だった。そう、その絵はただひたすらに静かだったのだ。音も吸い込むような静謐な雰囲気。それでいて、どこかぬくもりのこもった暖かさも感じられた。それは、作者である東山魁夷の、美しい風景に対する愛のこもったまなざしの反映なのかもしれない。

ちなみに、この展示では東山魁夷以外にも平山郁夫をはじめとした他の画家たちも名を連ねていた。荒涼とした砂漠の風景を描く平山郁夫の作風は東山魁夷と好対象をなしており、展示の質をグレードアップするのに貢献していた。



結局本来の目的であるニンドリの立ち読みはビニール包装に阻まれてしまったが、東山魁夷の作品に巡り会えて結果オーライだった。満足した気分で店を出ると、まだ日は沈んでおらず家に帰るにはまだ早い時間であることに気づいた。そこで、以前から気になっていた亀戸天神という所に行くことにした。

亀戸天神とは江東区にある神社で、学問の神様として名高い菅原道真を祭っていることで有名である。また4月下旬から咲き始める藤が綺麗なことでも知られている。今回の目当ては後者。(前者の恩恵にもあずかりたいけどね……。)

亀戸天神の最寄り駅である亀戸駅、および錦糸町駅までは総武線で一本。およそ25分ほどと近からず遠からずといった距離。電車内ではこの記事の前半部分を書いていた。

改札口にて早速藤祭りの文字を見かけるものの、よく見たら駅のデパートのセールか何かだった。とは言え、亀戸天神の藤がこの地域を象徴するものであることが伺えた。駅からは徒歩でおよそ15分ほど。歩いている最中も藤祭りの宣伝を散見する。

亀戸神社にたどり着くと、まずはじめに昼間にやっていたであろう屋台に迎え入れられた。ただその時間はもうお祭りは終わっていたらしく、屋台のほとんどは営業をやめていた。精々ラムネを売っていたくらい。

境内を進むと、早速藤棚が見えてくる。前評判の通りちゃんとライトアップされていたが、照明は思ったよりも手抜きだった。と思ったのは、自分で勝手に「色付きの特殊な照明を使って幻想的に藤を照らし出しているのだろうな」と思いこんでいたからだ。実際のライトアップは、ただ白色の蛍光灯で藤を照らしているだけだった。おまけに、藤棚そのものも想像より地味でこじんまりとしていた。
第一印象はあまりよろしくなかったのだが、境内をぶらぶら歩いてその場にたたずんでいる内に徐々に藤を見る目も変わっていった。

まず幸いなことに、ほとんど風が吹いていなかったのだ。その上気温も暑すぎず寒すぎず、まさに適温と呼ぶにふさわしい心地よい陽気だった。そのおかげで、人気がまばらだったこともあってか境内は静かで安らぐ雰囲気で満ちていた。そんな気分で再び藤を眺めてみると、また違った感想が浮かんできた。

確かに藤は地味だ。ちょうど同じ季節に見頃を迎えるツツジと比べると花のサイズは随分と小さいし、色もなんだかパッとしない。でもそんな出しゃばり過ぎずひっそりとたたずむ藤の姿は、どこか安らぎを与えてくれるのだ。その地味な色合いも、元は古来より日本人に愛されてきた伝統的な和の色。ギラギラと輝く原色の広告や黒と灰を基調としたコンクリートの世界に囲まれていると、こうした色彩を保ちながら主張しすぎない控えめな色にやけに癒される。

そんなことを考えながらぼんやりと藤を眺めていると、どこからか鯉の跳ねる音が。藤棚の真下は池になっているのだ。静かな境内に響きわたるその音は、どこかワビサビを感じさせるものだった。

じっくりと静かな安らぎの世界を堪能した後、お賽銭を携えて参拝し神社を後にした。

広告潰しの日常記事

お久しぶりです。カミノです。

風の噂でfc2ブログの一部が†粛清†を食らったと聞き,不安になって確認に来ました。

結果は……ご覧の通り,無事ピンピンしてますね。やれやれ,一安心です。

ただ広告が表示されているのを見て複雑な気分になったのも事実です。

ちなみに広告が表示される条件は「1ヶ月更新がないこと」ですが,今回は前回の更新から1ヶ月4日経過しています。

つまりあと4日早ければ広告が表示されることはなかったのです。無念……。

ですが落ち込んでいるのも束の間,(広告の出現に気がつけたのならいっそのこと今更新してしまえばいいのではないか?)と思い至り,今回の記事の執筆に至りました。

執筆に至るまでの経緯が経緯なだけに,今回の記事はタイトル通りほとんんど広告潰しが目的です。

ですがそれだけだとあまりにも手抜きが過ぎるので,最近(というかたった今)あった出来事をお話しします。

突然ですが,みなさんは普段音楽を聴くときどんなイヤホンを使ってますか?

iPodやらウォークマンやらの付属のものですか?それとも高価なものを愛用なさってますか?

はたまたイヤホンじゃなくてヘッドホン派ですか?そもそもそんなに音楽を聴きませんか?

それはさぞ色んな方がいらっしゃる事でしょう。そんな中,僕はこれを使っています。

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メガサーナイト「おもい」

じゃじゃーん。Bose社のヘッドホンです。そこそこ昔に買ったもので,結構高かった気がします(記憶が曖昧すぎる)。

このヘッドホン,音質やつけ心地が優れているのは勿論,リモコン機能まで付いているのです。

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付属コードのリモコン部分。よく見ると+と-の文字が見える。

これが付属コードについているリモコンです。+ボタンや-ボタンで音量を調節し,真ん中のボタンで再生や停止,次の曲に進んだり前の曲に戻ったりと基本的な操作ができます。

このリモコンのおかげで,簡単な操作ならわざわざiPodをとり出さなくても手元でできちゃうのです。すごい!

ですが,先日からこのリモコン機能が使えなくなっていました。

このヘッドホンは長らく使っていたので,(ついに故障したか……?)と思い試しに他のリモコン付きイヤホンでも試してみました。

もしそのイヤホンでリモコン機能が使えたらヘッドホンの側に問題があることになります。

しかし,予想に反しそのイヤホンでもリモコン機能は使えませんでした。

これはiPod側に原因があると判断し,すぐさま原因をググってみました。

するとイヤホンジャックの奥の埃の詰まりが不具合を生じさせる場合がある,との事。

(おいおいそりゃないぜ,たかが埃ごときで……)と思いつつも,物は試しと半信半疑で爪楊枝でイヤホンジャックの奥をいじってみました。

するとまあ,ドサドサと大量の黒い埃が出てくるではありませんか。

こんなにたくさん詰まっていながら今までよく聞けてたな,というのが率直な感想です。

写真でも撮って見せて差し上げたいところですが,あまりの多さにビックリしてすぐゴミ箱に捨ててしまいました。残念。

掃除が済んだら,見違えるように美しくなった(はず)のジャックにいざ挿入!

イヤホンとヘッドホンの両方でリモコン機能を試してみたところ,どちらも正常に作動しました。

埃風情にあれ程苦しめられたのかと思うとなかなか屈辱的ですが,何はともあれ不具合は解決したので良しとしましょう。

ちなみに今回はリモコン機能が使えなくなる程度で済みましたが,場合によっては片耳だけ聞こえなくなったり,はたまた両耳とも聞こえなくなる場合もあるらしいので皆さんも何卒ご注意ください。

今日の記事は以上です。たかが埃ごときでこんな長文を書くことになるとは思いませんでしたが,無事直ったリモコン機能を存分に堪能しながら記事を書けているので割とご機嫌です。いえい。

それじゃ今日はこの辺で締めます。こんな下らない内容でしたが,最後まで読んでくださってありがとうございました。

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おまけ。これからはこのサーナイトイヤホンジャックで埃の侵入を防ごうと思った所存。

忘れた頃に……

久しぶりです。何度目だろう、この出だし。

今回は、ちょっと内輪な内容も含む記事になります。あしからず。

これは大分前の話になりますが、僕の所属する某ポケモンサークルの総会で会誌なるものが発行されました。

会誌には雑誌や新聞のように様々なコーナーが設けられており、その中に「嫁ポケプレゼン」という企画がありました。

この企画の趣旨は、その名の通りサークル員から「全身から溢れる嫁ポケへのラブの声」を広く募集して掲載するというものです。

その企画では各サークル員の十人十色の「ラブ」が見られたのですが、その中でとりわけ異彩を放ってしまったのが、わたくしカミノの「ラブ」であります。

他の人が「○○は可愛くて……」だの「対戦でよくお世話になって……」など見てて微笑ましくなるような、至極真っ当で常識的な「ラブ」を書いている中、僕は以下のような偏執狂のような歪んだ愛が節々から滲み出ているような文章を投稿してしまいました。

(前略)私がメガサーナイトの神々しい御姿を初めて拝見したのは、ポケットモンスターXYのチャンピオン戦である。未だかつてないほど美しいフィールドで展開されるバトルの果てに彼女がサーナイトを繰り出した時、私は極上の幸福を予感して身震いを禁じ得なかった。 震える手でコマンドを選択した次の瞬間、サーナイトは美しい光に包まれ、あの神々しいお姿を現しなさったのだ。その御姿のあまりの麗しさに、私はただ恍惚とした表情で茫然自失とする他なかった。

やがてその美しい御姿がぼやけていくのを見て、初めて私の頬に一筋の涙が流れている事に気がついた。(後略)

如何でしょうか。僕は今、文章をコピペしながら全力で枕に顔を埋めています。

穴があったら入りたい。なくても掘ってダイブしたい。

ところで本文の前後に(前略)(後略)とありますが、この文章、本当に前と後ろがあります。

本当は略さず前文を投稿したかったのですが、紙面の都合上、投稿する段階で文字数制限がかけられていました。

それでなくなくカットした結果が上の文章なのです。

いよいよ本題に入る事ができます。

今回の記事を書いた最大の目的は、ひとえにこの「完全版」の文章をアップすることなのです。

実は以前から「完全版の文章を見たい!」と一部のサークル員から催促されていたのですが、諸事情によりしばらく記事を書けずにいました。

ごくごく一部の皆様、大変お待たせしました。この度ようやく「完全版」をお披露目することができます。

前置きが長くなりました。それでは本文をご覧あれ。本文の後には僕はもうコメントを残したくないです。(恥ずかしいから)

なので、今回はこれでお別れになります。読んで下さってありがとうございました。

むしろ何故サーナイト以外の嫁ポケが存在し得るのか……?私は甚だ疑問である。まずその容姿を見て欲しい。言葉では説明し得ない、圧倒的な美しさ。言葉を重ねれば重ねるほどにその本質とは外れていくような、掴み所のない、魅力。 ルビーサファイアで彼(彼女)を初めて見た時、私はその美しさに釘付けにされ、一目惚れしてしまった。

当時のドット絵はまだ粗くその美しい御姿を正しく認識する事は難しかったが、次第に公開される公式絵やアニメなどで徐々にそれは補完されていった。そして世代を経る毎に、彼(彼女)は次々と我々に新しい姿を披露し(新規ドットやポケダンなど)、ついに6世代になって彼(彼女)は更なるヴェールを脱いだ。

メガサーナイトである。

私がメガサーナイトの神々しい御姿を初めて拝見したのは、ポケットモンスターXYのチャンピオン戦である。未だかつてないほど美しいフィールドで展開されるバトルの果てに彼女がサーナイトを繰り出した時、私は極上の幸福を予感して身震いを禁じ得なかった。 震える手でコマンドを選択した次の瞬間、サーナイトは美しい光に包まれ、あの神々しいお姿を現しなさったのだ。その御姿のあまりの麗しさに、私はただ恍惚とした表情で茫然自失とする他なかった。

やがてその美しい御姿がぼやけていくのを見て、初めて私の頬に一筋の涙が流れている事に気がついた。

以上は、「崇拝対象」としてのサーナイトの魅力の、ごくごく片鱗部分に過ぎない代物である。色メガサーナイトの美しさや、あるいは「愛玩対象」としてのサーナイトの魅力についてもつらつらと駄文を重ねて行きたいところだが、紙面の都合上、割愛させて頂く。

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バンデットQ感想+α

caminoです。時間を下さい。

時間がないため普段以上に乱れた文になっているかもしれません。お許しください。

さて、今回もまた新しい試みをしてみます。それは映画レビュー。

今回視聴したのは『バンデットQ』という作品になります。

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映画のポスターです。時間がないのでググってトップに出てきたのを使ってます。

なんと80年代に作られたかなり古い映画ですが、見た感想としては話の内容や衝撃の展開は古さを感じさせない作りとなっていました。(流石に映像技術に関しては古くささを拭いきれていませんでしたが)

 

ざっくりしたあらすじは、突如自室に押し入った6人の小人と時空を越える旅に出る事になった少年の冒険譚、といったところでしょうか。シンプルにして王道な、気軽に見られるストーリーだと思います。

 

ここから先、少しずつネタバレの混じる内容になってきます。ご注意ください。

 

 

 

 

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これはタイトル画面。ロゴがめちゃカッコいい。

 

 

 

 

 

物語が進むと、先述の6人の小人は元は「創造主」、つまり神に仕える身だったものの自らの処遇(創造の仕事の中でも下っ端クラスの仕事だったとか)に不満を持ち、時空を超える道を示した不思議な地図を神から盗んで来たことが明らかになります。

この世界の創造とかいうのが物語に絡んでくるのが個人的にツボでしたね。

 

更に物語が進むと、地図に記されているのは世界の創造の際に神が作り損ねた穴のようなものだと説明がなされます。どうやらこの穴がワープホールとして機能するらしく、小人達は時空を超えてあちこちにワープします。こういう世界設定に関する説明を緻密に物語に織り込んでくれるのも評価できるポイントでした。説明過多になることもなく、メインストーリーとのバランスも絶妙でした。

 

こういう世界設定に関する言及がなされている裏(本来はこっちが表でしょうが...)では、地図を取り返そうとする創造主と地図を横取りしようとする魔王の二人に追われながらもワープホールを駆使し、様々な時と場所を転々としながら6人の小人と1人の少年が冒険していく様が描かれます。

 

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創造主。クセになる独特な加工音声で「地図を返せ〜」と主人公達に迫ってくる。

 

所々史実に則った場所(タイタニック号の船上など)に行ったかと思えば、頭部に船を載せている巨人の上にワープしてしまったりとハチャメチャな冒険が繰り広げられますが、幼い小人と少年がその不自然さを緩和してくれています。

他にも敵が魔王だったり、BGMがあまり緊迫感がなかったりと少々シリアスさに欠ける感じもしましたが、それがこの作品の作風なのでしょう。それに、この緩さがあってこそ最後の演出も際立つのでしょうし……

 

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頭部に船を載せた巨人。謎過ぎる。

 

さてそんなこんなで一時的に魔王に地図を奪われるも、なんやかんやで魔王は倒れ地図は創造主の元に戻ります。

色々ぼかしているのはネタバレ防止のためです。この辺の経緯も物語の面白さを引き立てていると思われるので。

それにしても魔王との最後の戦いが魔王城というのは本当にベタでした。ここまでくると意図的なものなのかもしれません。

 

さてその後主人公の少年は元いた自室で目覚め、平穏な毎日へと戻り、めでたしめでたし。

 

 

 

 

……となるのが旧日本語版。軽くググった情報ですが、実際に日本で上映された際は子供向け?として宣伝していたためフツーのハッピーエンドになるそうです。余計な事しやがって

しかし、海外版および完全版(ツタヤとかで普通に借りられるのが多分コレだと思います。僕もコレを見ました。)ではちょこっと続きがあります。ONE MORE FINALですね。

 

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本作品とは全く関係ない画像です。

 

そのちょこっとした続きが……溜まらなかったですね。いい意味で。

ズドンときました。

気になる方は実際にこの『バンデットQ』を見てみる事をお勧めします。ツタヤとかで普通に借りられると思います。

 

 

 

最後にまた関係ない物を1つ。

 

うぇい

 

こちらはポケモンカードゲーム最新弾「バンデットリング」のとある1パックの開封結果です。

相当な当たりパックを当ててしまいした。とても嬉しかったです。

 

無駄に自慢をした所で今回の記事はこの辺にしておきます。最後まで読んで下さってありがとうございました。